高利得・広帯域・低雑音 -- より高精度な信号処理に。独自の回路設計技術で、世界最高水準の性能を実現した電流増幅器 CA-550シリーズ/CA-650シリーズは、従来品に比べて、10倍以上の高利得と広帯域を両立させた電流-電圧変換器シリーズです。 1M*/10M/100M/1G/10G(V/A)の各利得に対して、プリント基板実装タイプ 2種類のパッケージをラインナップしました。入力換算雑音電流密度は、2.5fA/√ Hz(10G V/A、100Hzにて)の低雑音です。 さらに、従来品の10倍以上の高速応答とセンサとケーブルの容量に対する安定動作(特許出願中)により、パルス応答時にオーバシュートやリンギングがほとんど発生しません。 *1M(V/A)タイプはシングルインラインパッケージのみ 
●高利得と広帯域を両立(10G V/A、DC〜20kHz) ●センサ・接続ケーブルの容量に対して安定 (特許出願中) ●低雑音 ●LPF出力を装備 ●機器組込み用2種類のパッケージを用意 >>広帯域電流増幅器 CA-550シリーズ/CA-650シリーズ
最高10G(V/A)高利得と広帯域を両立 1M/10M/100M/1G/10G (V/A)の5種類の利得をラインナップしました。高利得において、他にはない広帯域を実現した電流増幅器です。 

センサ・接続ケーブルの容量に対して安定(特願出願中) 周波数帯域が広いにも関わらず、センサや接続ケーブルの入力付加容量に対して、安定に動作し、発振の心配がありません。パルス応答に対して、オーバシュートやリンギングをほとんど生じないのが特長です。 ケーブルやセンサの容量に対して安定しているので、さまざまなセンサに安心して使用できます。
低雑音 高利得・広帯域でありながら、fA(10-15)オーダーの低雑音を実現しました。誘導雑音の影響を受けにくい6面シールドパッケージを採用しています。さらに、増幅器への電源供給には、出力雑音を300μVrms以下に抑えた低雑音直流電源を用意し、微小な電流のより高精度な信号処理を可能としました。
LPF出力 ローパスフィルタ(LPF)出力を装備しているので、帯域を制限した出力が可能です。外付コンデンサ1個で遮断周波数を変更できます。右のグラフは、CA-554F2/CA-654F2のLPFを切り換えて、出力電圧ノイズを測定した例です。
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